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La pommeraie blanc 2024

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生産者:ラポムレ
地域:日本>長野県>下伊那郡松川町
品種:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン
タイプ:白ワイン
味わい:辛口
容量:750ml

減農薬、無肥料で栽培されたぶどう。2024年は難しいヴィンテージとなったそうで、半年ほど寝かせてものをお出しさせて頂きます。
以下、ラポムレさんより。
シャルドネとソーヴィニヨンブランをそれぞれタンクで醸造。シャルドネはスムーズに発酵が終わりましたが、ソーヴィニヨンブランが発酵途中でスタック。樽熟成中に揮発酸が上昇した事、そして2つの品種の味わいのバランスをとる為に全てアッサンブラージュし、「ブラン」としてリリースする事にいたしました。香り味わい共にソーヴィニヨンらしいグレープフルーツのような果実味が前面にでてきます。揮発酸特有の酸があり、ヨーグルトのようなニュアンスも口内に広がります。瓶熟する事で旨味の出たワインになってくれる事を願っております。

2024年は私たちにとっては2年目のヴィンテージ。結論からいいますと、非常に小ぶりで難しいヴィンテージとなりました。前年の2023年の異常な猛暑と干ばつ(そのお陰で稀に見るビックヴィンテージ)の影響をブドウ樹が引きずったのか、2024年は栽培後半で樹体のパワーダウンが起こり、糖度は上がらず、熟度も不十分な年となりました。
23年は樹勢が元気すぎたので、落ち着かせるために葡萄の着果量を多くした事も24年への悪影響につながったと思われます。
経験の浅い私たちにとっては収穫の判断も難しく、収穫を待つ事に意味があるのかないのか、あたふたした記憶ばかりが残る年でもありました。

醸造に関しても難しい年になりました。当初は品種別に4つのキュヴェを造る予定でした。発酵作業は白を2つ、赤を2つタンクで仕込みましたが、白も赤も1つずつ発酵のスタックが起こってしまい、熟成後半で揮発酸の上昇がありました。
味わいのバランスをとるために白ワイン、赤ワイン毎に全てアッサンブラージュし、2つのキュヴェとして販売することにいたしました。

ワインの様子ですが、白、赤共に揮発酸特有の酸味の鋭さはありますが、瓶詰後の経過と共に穏やかにはなり始めています。クリーンなナチュラルワインが主流になりつつある中、ある意味時代を逆行するような「あの時代のナチュラルワイン」的な郷愁を感じさせます。
個人的にはこの手のワイン、好きですので、テイスティングを重ねる度に面白いワインかも、と思ってしまいますが、皆さんはどんな反応をいただけるのでしょうか。笑

もし可能であれば夏前くらいまで保管していただいて、冷やし目で飲んでいただければ、旨味も出てより楽しんでいただけるワインになるのではと予想しております。
届きたてすぐ飲まれるという場合は、まだ味わいに不安定さがあるため、抜栓後早めに飲み切ることをお勧めします。
私たちにとっては栽培から醸造に至るまで苦い経験の年となりましたが、この経験を糧として次に進んでいきたいと思います。今の救いは2025年ヴィンテージが問題なく発酵を終えた事でしょうか。どのようなワインになるか楽しみにしたいと思います。

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