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フランク コーネリッセン ススカール ロッソ 2022
¥4,500
生産者:フランク・コーネリッセン 地域:イタリア>シチリア 品種:ネレッロ マスカレーゼ主体、ネレッロ カップッチョ、ミンネッラ、アリカンテ、その他 タイプ:赤ワイン 味わい:ミディアムボディ 容量:750ml ネレッロ マスカレーゼを主体に、ネレッロ カップッチョ、ミンネッラ、アリカンテ、その他フランス系品種を混醸した赤ワイン。丁寧に除梗、軽く圧搾し、本格的収穫の前に少量の潰したブドウの自家醗酵種(Pied de cuve)と共に、30日間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。2500~7000Lの様々なサイズのグラスファイバー製のタンクで熟成を行う。 *フランク・コーネリッセン シチリア島東岸、紀元前にギリシャ人によって造られた街タオルミーナから直線距離で22km、エトナ山(標高3326m)の北部に位置するパッソピッシャーロにあるワイナリー。フランク コーネリッセンは、以前はベルギーやオランダへのワイン輸入の仕事や、豊かな語学力を駆使しインポーターにワイナリーを紹介するエージェントの仕事をしていましたが、2001年ヴィンテージより自らが理想とするブドウ栽培とワイン造りを始めました。 地中海最大の活火山であるエトナ山の噴火活動は、50万年前から始まったと推測されており、現在でも数年おきに小~中規模な噴火を繰り返しています。1600年代の大規模噴火ではカターニャ市の半分が壊滅し1万人の死者を出すなど、時に甚大な被害をもたらしてきましたが、現在でもシチリア島の全人口の約25%がエトナ山の裾野で暮らしており、住民にとって危険な場所ではなく、農業や観光など様々な部分で重要な地域であることを感じさせます。水はけの良い豊かな火山性土壌であるエトナ山は、標高が上がるにつれ昼夜の寒暖差が大きくなり、山特有の乾燥した風が吹き続ける環境で、農薬に頼らないブドウ栽培に適した場所です。その中でも、北部は他のシチリアのブドウ産地と比べて倍近い降水量があり、雨が浸透性の高い溶岩で濾過され地下水脈を構成しています。フランクは、フィロキセラ以前の古樹が残っているこの地域が、標高や方位によって全く異なる気象と土壌条件を持つことからも、ブルゴーニュのコート ド ニュイやピエモンテ州のバローロと同じく、コントラーダ(単一畑)から造られる赤ワインにとって最良の場所だと考えています。 当初1ヘクタールから始まったブドウ栽培は、徐々に面積を増やし、現在は総面積で24ヘクタール超になりました。伝統的なアルベレッロ仕立ての古樹の畑が13ヘクタール、幅の異なる近代的な畝へと仕立てられた古樹の畑が9ヘクタール、約2ヘクタールがオリーヴの樹で、それ以外の一部の場所に果樹、ハーブが植えられ、森もそのまま残されています。敷地内では、本来の自然の生態系が持つ複雑性を取り戻すため、野生のハーブや花々、雑草を共生させながら、地品種の果樹を植え、ミツバチを飼い、単一種栽培を避ける努力をしています。また、新たに植樹するブドウ樹は、台木を使わず、自根のブドウの中から選抜した枝を苗木にしています。ブドウ畑とその周辺の土壌にいかなる処理も施さないことを目指していますが、その年の畑の状況に応じて耕作や硫酸銅の散布を行う場合があります。 エトナのコントラーダを余すところなく表現するために、新しいヴィンテージの始まりに厳しい剪定を行い、徹底的に収量を制限し(最も重要なブドウは1株あたりブドウ300~600g)、ブドウの摘果作業(房の先端をカットして、まばらな熟し具合を均一にし、ダメージを受けた粒や、熟し切れなかった粒を1つ1つ取り除く)を妥協なく行っています。完熟を迎えたブドウは、状態の良いものを選別、除梗され、小さな樹脂製タンクでマセレーションとアルコール醗酵を行い、乳酸醗酵が終ったら圧搾しグラスファイバー製のタンクで熟成。醗酵や熟成に使われる容器は、容器の素材が、ワインに影響を与えないことを第一に選択されています。2018年から極少量の二酸化硫黄を添加。年間約12~15万本を生産。
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フランク コーネリッセン ムンジュベル ビアンコ VA(ヴィーニャ アルテ)2020(1500ml)
¥39,000
生産者:フランク・コーネリッセン 地域:イタリア>シチリア 品種:グレカニコ、カッリカンテ、コーダ ディ ヴォルペ タイプ:白ワイン 味わい:辛口 容量:1500ml 限られた年にのみ造られる特別なビアンコ。 *フランク・コーネリッセン シチリア島東岸、紀元前にギリシャ人によって造られた街タオルミーナから直線距離で22km、エトナ山(標高3326m)の北部に位置するパッソピッシャーロにあるワイナリー。フランク コーネリッセンは、以前はベルギーやオランダへのワイン輸入の仕事や、豊かな語学力を駆使しインポーターにワイナリーを紹介するエージェントの仕事をしていましたが、2001年ヴィンテージより自らが理想とするブドウ栽培とワイン造りを始めました。 地中海最大の活火山であるエトナ山の噴火活動は、50万年前から始まったと推測されており、現在でも数年おきに小~中規模な噴火を繰り返しています。1600年代の大規模噴火ではカターニャ市の半分が壊滅し1万人の死者を出すなど、時に甚大な被害をもたらしてきましたが、現在でもシチリア島の全人口の約25%がエトナ山の裾野で暮らしており、住民にとって危険な場所ではなく、農業や観光など様々な部分で重要な地域であることを感じさせます。水はけの良い豊かな火山性土壌であるエトナ山は、標高が上がるにつれ昼夜の寒暖差が大きくなり、山特有の乾燥した風が吹き続ける環境で、農薬に頼らないブドウ栽培に適した場所です。その中でも、北部は他のシチリアのブドウ産地と比べて倍近い降水量があり、雨が浸透性の高い溶岩で濾過され地下水脈を構成しています。フランクは、フィロキセラ以前の古樹が残っているこの地域が、標高や方位によって全く異なる気象と土壌条件を持つことからも、ブルゴーニュのコート ド ニュイやピエモンテ州のバローロと同じく、コントラーダ(単一畑)から造られる赤ワインにとって最良の場所だと考えています。 当初1ヘクタールから始まったブドウ栽培は、徐々に面積を増やし、現在は総面積で24ヘクタール超になりました。伝統的なアルベレッロ仕立ての古樹の畑が13ヘクタール、幅の異なる近代的な畝へと仕立てられた古樹の畑が9ヘクタール、約2ヘクタールがオリーヴの樹で、それ以外の一部の場所に果樹、ハーブが植えられ、森もそのまま残されています。敷地内では、本来の自然の生態系が持つ複雑性を取り戻すため、野生のハーブや花々、雑草を共生させながら、地品種の果樹を植え、ミツバチを飼い、単一種栽培を避ける努力をしています。また、新たに植樹するブドウ樹は、台木を使わず、自根のブドウの中から選抜した枝を苗木にしています。ブドウ畑とその周辺の土壌にいかなる処理も施さないことを目指していますが、その年の畑の状況に応じて耕作や硫酸銅の散布を行う場合があります。 エトナのコントラーダを余すところなく表現するために、新しいヴィンテージの始まりに厳しい剪定を行い、徹底的に収量を制限し(最も重要なブドウは1株あたりブドウ300~600g)、ブドウの摘果作業(房の先端をカットして、まばらな熟し具合を均一にし、ダメージを受けた粒や、熟し切れなかった粒を1つ1つ取り除く)を妥協なく行っています。完熟を迎えたブドウは、状態の良いものを選別、除梗され、小さな樹脂製タンクでマセレーションとアルコール醗酵を行い、乳酸醗酵が終ったら圧搾しグラスファイバー製のタンクで熟成。醗酵や熟成に使われる容器は、容器の素材が、ワインに影響を与えないことを第一に選択されています。2018年から極少量の二酸化硫黄を添加。年間約12~15万本を生産。
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コモロッコファーム&ワイナリー Sur la colline カベルネ・ソーヴィニョン 2023
¥4,400
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種:カベルネ・ソーヴィニョン タイプ:赤ワイン 味わい:ミディアムボディ 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用し、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 少しレーズン化したカベルネ・ソーヴィニョンで仕込んだキュベ。 ビターチョコレートのような風味がり、口当たりも滑らか。 ミディアムボディで飲みやすく、食事とも合わせやすい1本です。 *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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コモロッコファーム&ワイナリー Sur la colline レッド ブレンド 2023
¥4,400
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種:カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、メルロー シラー、ピノ・タージュ タイプ:赤ワイン 味わい:ミディアムボディ 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用し、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 様々な品種をごちゃ混ぜスタイルで仕込みました。一部をフレンチオークで熟成。 樽の香りやドライトマトののようなニュアンスもあり。食事にも寄り添ってくれるワインです。 *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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コモロッコファーム&ワイナリー Sur la colline シャルドネ 2023
¥4,400
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種:シャルドネ タイプ:白ワイン 味わい:辛口 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。enシリーズと異なり無濾過で仕上げています。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用し、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 香りは控えめですが、少し蜜っぽい甘さを感じます。 *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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ボデガス アスル イ ガランサ ナトゥラレサ サルバヘ ガルナッチャ・ブランカ 2023
¥3,600
生産者:ボデガス アスル イ ガランサ 地域:スペイン>ナバーラ 品種:ガルナッチャ・ブランカ タイプ:オレンジワイン 味わい:辛口 容量:750ml 有機栽培に取り組むアスル・イ・ガランサが造る、ガルナッチャ・ブランカ100%のオレンジワイン。白い花やアプリコットにナッツのニュアンスも感じ、長く力強い余韻が楽しめます。
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テール ブランシュ アルシミー 2022
¥3,700
生産者:テール ブランシュ 地域:フランス>ロワール 品種:ソーヴィニヨン・ブラン タイプ:白ワイン 味わい:辛口 容量:750ml フレッシュハーブの生き生きとしたアロマに白い果実のフローラルな香り。柔らかな果実に細かな酸。余韻にはスモーキーさが漂います。 *テール ブランシュ サンセールの中でも優良生産者が数多く集うビュエ村に本拠を構えるテール・ブランシュは、2014年が初ヴィンテージとなる新たなドメーヌだ。全ては1998年、経営難から売りに出されていたサンセールのとある醸造所をジャン・ルイ・サージュが取得したことに始まる。ジャン・ルイは1790年からプイィ・シュール・ロワールでワイン造りに携わる家系出身で、ロワール地方に複数の畑を所有する造り手である。売却される醸造所にはサンセール最上の畑と名高いシェーヌ・マルシャンをはじめ、サンセールの優れた単一畑が複数含まれていた。周辺の生産者の多くが新たなオーナーとして名乗りを上げていたが、誰もがサンセールの畑のみを欲しがり、それに付随するコトー・デュ・ジェノワの畑には目もくれなかった。コトー・デュ・ジェノワはサンセールのすぐ北に位置するアペラシオンで、その生産地はロワール河に沿って南北約45kmに広がる。総栽培面積は200ha足らず、生産されたワインも8割以上がフランス国内で消費されるとあって、知名度は低い。しかし、ジャン・ルイは、それまでのワイン造りの経験からコトー・デュ・ジェノワのポテンシャルを見抜き、将来性を強く感じた。彼によると、そのエリアの石英が混ざった粘土質土壌は重たさがなく暖かな性質で、ソーヴィニヨン・ブランのお手本となる素晴らしいアロマとミネラルのタッチを備えたワインを生む。サンセールの畑のみを狙う多くのライバルをよそに、彼はコトー・デュ・ジェノワの畑も含め醸造所を丸ごと買い取ることで交渉を進め、晴れてその所有権を得たのである。
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國津果實酒醸造所 Budou To Ikiru 2024
¥3,600
生産者:國津果實酒醸造所(中子具紀) 地域:日本>三重県>名張市 品種:非公開 タイプ:スパークリングワイン 味わい:辛口/フルーティー 容量:750ml 山形県で耕作放棄地を有効活用し、ぶどうを栽培しているぶどうと活きるさんのぶどうを使用したスパークリングワイン。 果実味がぎゅっと詰まった味わいで、フルーティーで旨味を感じますが後味はドライな仕上がりです。
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ドメーヌ ボーン クレマン ブリュット・ナチュール NV
¥4,800
生産者:ドメーヌ ボーン 地域:フランス>アルザス 品種:シャルドネ75%、ピノ・ノワール25% タイプ:スパークリングワイン 味わい:辛口 容量:750ml 所有畑のほとんどが標高400m近く、アルザス内で最も標高の高い畑です。 ピノ・ノワールとシャルドネのコクのあるクレマン。ドサージュもSO2無添加。 *ドメーヌ ボーン アルザスの北部レイシュフェルドで有機栽培を実践するボーン家。 所有畑のほとんどが標高400m近く、アルザスの中でも最も標高の高い畑です。 ストラスブールから 40 キロ南、ワイン街道の喧騒から離れたレイシュフェルドの牧歌的で保存された村は、時間をかけて人里離れた道を歩く人だけが訪れることができます。 すでに 12世紀から、アンドラウ伯爵やバウムガルテン修道院のシトー派修道士たちは、レイシュフェルドの険しい丘の中腹で採れるワインを高く評価していました。 中世には、この村のワインはアルザス最高のワインの一つとして挙げられていました。 ボーン家は長年にわたり、テロワールに適応した最良の区画と最良のブドウ品種をこれらの同じ土地で選択してきました。 情熱的で型破りなワイン生産者であるベルナールとその息子アーサーは、レイシュフェルドで 3世紀にわたって確立された BOHN家のワイン造りの伝統を継承しています。 彼らは標高 300 ~ 400 メートルの斜面でブドウの栽培と維持を行っており、そこではブドウがゆっくりと長期間熟成する恩恵を受けます。 2017 年から有機転換が行われています。 2020 ヴィンテージのワインが最初に認定されます。 ベルナールとアーサーはドメーヌの醸造学者でもあります。 品質を求める彼らは、ワインはそのワインが生まれるテロワールと気候を自然に反映していなければならないと説明します。 彼らは、醸造学的な要素を一切加えず、厳格かつミニマリスト的な醸造を提唱しています。 アルザスの多くのドメーヌと同様に、このワイナリーは目もくらむような種類のキュヴェ (最新の数では 33) を生産しています。主に 2 つのグループに分類されます。「典型的な」アルザスワインと、「par NAthur /パール ナトゥール」とラベル付けされた自然派ワインです。 すべてのワインは自社の有機栽培のブドウ畑で栽培され、自生酵母で発酵されています。 「典型的な」アルザスワインは、決して典型的なものではありません。 リースリングとピノ・グリはライヒスフェルトの片岩上に植えられており、シルヴァーナー、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワールはベルナールヴィレの丘に面した先カンブリア時代の砂岩から採取されます。 ベルナール氏は片岩の優位性を常に信じており、飲み頃になったらワインをリリースするため、シェフェルベルグの代表的なピノ・グリとリースリングは、リリースまでに6年以上要することがよくあります。
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ガスパール ブロシェ 333d ブリュット・ナチュール NV
¥20,000
生産者:ガスパール ブロシェ 地域:フランス>シャンパーニュ 品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエ各3/1 タイプ:スパークリングワイン 味わい:辛口 容量:750ml ガスパール・ブロシェの造るスタンダードキュベ。瓶内熟成3~4年。333の名の通り3つの品種、3つのプルミエ・クリュ(エキュイユ、サシー、ヴィレーヌ・オー・ヌード)3つのヴィンテージ(2018、2019、2020)をブレンド。 *ガスパール・ブロシェ ヴァンサン・ブロシェの現当主「ガスパール・ブロシェ」が自分の名義で造るシャンパーニュのシリーズ。 ブルゴーニュサイズHVE(農林水産省公認リュット・レゾネ) VDC(シャンパーニュ持続可能農法)の樽を100%使用して醸造と熟成をし、限りなくナチュラルに造り上げることを心がけたシャンパーニュです。 認証はまだありませんが、すべての畑をビオロジック、一部をビオディナミにて管理。発酵は天然酵母にて。補酸補糖、フィルタリングや清澄も行わず、二酸化硫黄の添加は最低限を圧搾時のみ。デゴルジュマンは全て手作業で行います。 一族の伝統とは異なる、ガスパールが追求するシャンパーニュを再現したのが、こちらの「ガスパール・ブロシェ」のシリーズです。シリーズ総生産量は約3,000本。自然派シャンパーニュとして既に高い評価を受けています。
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コモロッコ ファーム &ワイナリー en メルロー 2023
¥4,000
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種:メルロー タイプ:赤ワイン 味わい:ミディアムボディ 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用や、ろ過を行い、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 滑らかな口当たりではありますが、少し寝かせても良さそう。タンニンも強くはなく、食事にも寄り添えるワインです。ステンレスタンクのみ *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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コモロッコ ファーム&ワイナリー en ホワイトブレンド 2023
¥4,000
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種:White Blend:ピノ・グリ42%、リースリング41%、ソーヴィニヨン・ブラン11%、セミヨン6% タイプ:白ワイン 味わい:辛口/フルーティー 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用や、ろ過を行い、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 スキンコンタクトを行い、アロマティックな香りと、口当たりも優しい味わい。仄かなハーブ香も。アカシア樽とステンレスタンクで熟成。 *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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コモロッコ ファーム&ワイナリー en シャルドネ 2023
¥4,000
SOLD OUT
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種:シャルドネ タイプ:白ワイン 味わい:辛口 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用や、ろ過を行い、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 醸造、熟成共にステンレスタンクのみ。爽やかな柑橘の風味に、シャルドネらしい果実味とビターな後味を感じます。 *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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コモロッコ ファーム&ワイナリー en 2023 3本セット
¥11,500
生産者:コモロッコファーム(小船睦巳) 地域:日本>長野県>小諸市 品種: ・Chardonnay:シャルドネ ・White Blend:ピノ・グリ42%、リースリング41%、ソーヴィニヨン・ブラン11%、セミヨン6% ・Merlot:メルロー タイプ:白ワイン2本、赤ワイン1本 味わい: 容量:750ml 自家醸造で行った初ヴィンテージ。委託醸造で造っていた昨年までとは違い、初仕込みという事もあり、選抜した酵母の使用や、ろ過を行い、やや骨格のしっかりとしたクラシカルな味わいです。 まだ小船氏の求める理想のスタイルではありませんが、今後のために必要な経験として23年ヴィンテージを仕込みました。 シャルドネ:醸造、熟成共にステンレスタンクのみ。爽やかな柑橘の風味に、シャルドネらしい果実味とビターな後味を感じます。 ホワイトブレンド:スキンコンタクトを行い、アロマティックな香りと、口当たりも優しい味わい。仄かなハーブ香も。アカシア樽とステンレスタンクで熟成。 メルロー:滑らかな口当たりではありますが、少し寝かせても良さそう。タンニンも強くはなく、食事にも寄り添えるワインです。ステンレスタンクのみ *コモロッコファーム 2016年よりワイン造りに適した環境を求め日本中を探し回りはじめました。 そして巡り会えたのが長野県小諸市でした。まず2019年に2人で1ヘクタールの耕作放棄地を開拓。 ブドウ畑へと整備し、欧州種系のワイン用の苗木を定植しました。 2021年には初年度に定植した畑からの初収穫。喜びもひとしおでした。 2023年3月Komorokko Farm & Wineryのオープンに伴い、同ワイナリーでのワイン造りが順次スタート。
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ジョシュア クーパー ダッシュ ファーム シャルドネ 2021
¥9,000
生産者:ジョシュア・クーパー 地域:オーストラリア>ヴィクトリア州 品種:シャルドネ タイプ:白ワイン 味わい:辛口 容量:750ml レモンやグレープフルーツの皮にネクタリンやジャスミン、仄かなスパイス感を感じます。 酸とミネラル、口当たりの良い飲み心地が続く上質な白ワインです。 *ジョシュア・クーパー ヴィクトリア州、マセドン・レーンジズ。一般的に冷涼な気候を備え個性的なブティックワイナリーが集うこの地で一際輝く若き醸造家がいます。この地でバイオダイナミック農法を続けてきたワイナリーCobaw Ridge / コバー・リッジに生まれ後継者として尽力する一方、自身のレーベルでストイックに自らのスタイルを追求しているJoshua Cooper / ジョシュア(ジョシュ)・クーパーです。ジョシュは大学入学前にはポルトガルのドウロで収穫作業(Sandeman and Ferreira)を、在学中にも主に南オーストラリアのHewitson、ハンターヴァレーのTyrrell's、Heathcote Estate、ヴィクトリアのYabby Lake。ヨーロッパでもDomaine de la Vougeraie、Jean-Jaques Confuronで収穫作業を、シャブリのChateau de Beruでは畑での作業を。そして2013年Tyrrell'sで再度収穫作業をこなし、マセドン・レーンジズにて遂に自身のレーベル「ジョシュア・クーパー」の初VT(2012)を仕込みます。その後も各地を周りつつ経験値を上乗せし2014年活動拠点をマセドン・レーンジズに戻しHanging Rock(~2017年末まで)で働きつつジョシュア・クーパーのリリースを続けます。そして現在、使用しているブドウ畑での作業を極力自身でも行うなど、「ジョシュア・クーパー」のワインに注力する体制が整ったとのこと(実家であるCobaw Ridgeでも毎年作業を手伝っており、そういった環境で育ったことが彼に多大な影響を与えているのは間違いありません)。 最初こそ彼の親が所有する畑のブドウを使わせてもらった彼ですが、以降は(ブルゴーニュのマイクロネゴシアンのように)マセドン・レーンジズとその周辺に位置し、自然環境に配慮した農法を実践し彼が望むクオリティに達する = 信頼できる畑のブドウを購入してワイン造りを行っています。印象的なラベルは彼の友人でもあるアーティスト、Loique Allainによる作品(裏ラベルにもしっかりクレジット)。作品は全てリノリウム版に刻まれたもので、それぞれ畑の風景がデザインされています。 ジョシュが自身のレーベルで追及するのは、テロワールをしっかりと語れる高品質なブドウを用い、ごく少量の酸化防止剤以外の添加物を用いないナチュラルなアプローチで造る、しかし上質なクラシックワインに通じる魅力を備えたワイン。世代は違いながらも、長年ワイン造りに真摯に向き合ってきた親の姿を見て育ったジョシュだからこそ表現できる新世代のファインワインと言えます。リリースから数年経ってからの抜栓をお勧め致しますが、長期熟成にも耐えうるポテンシャルを有します
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シャヴォスト ブラン アッサンブラージュ NV(2021)
¥11,000
生産者:シャヴォスト 地域:フランス>シャンパーニュ 品種:シャルドネ50%、ムニエ50% タイプ:スパークリングワイン 味わい:辛口 容量:750ml シャヴォストのスタンダードキュベ。白い花に、赤いベリーのアロマ、ブリオッシュのニュアンスもほんのりと感じられる。泡は生き生きしていて、ミネラルを感じる。ピュアで繊細なフレッシュな白い果実のフレーバー。思わず飲み進めてしまうような、フレッシュで、いきいきとしたシャンパーニュです *シャヴォスト シャンパーニュにおいて近年注目を集めるサブリージョンであるコトー・シュッド・エペルネ (Coteaux Sud d’Epernay)は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌとコート・デ・ブランに挟まれており、エペルネの南に広がる11の村で構成されている。かつてはヴァレ・ド・ラ・マルヌの一部とみなされていたが、ピエリー村のジャン・マルク・セレックやシャヴォ村のラエルト・フレールといったスター生産者の台頭により、独立した地区としてその重要度は年々増している。 1946年に創設されたシャヴォストは、コトー・シュッド・エペルネにある、ブドウ畑を見守るように佇むサン・マルタン教会が象徴的なシャヴォ村に根付くレコルタン・コーポラティブだ。その名はシャヴォ村の古い呼び名にちなんでおり、約20の栽培家によって構成されている。 シャヴォストの転機は2019年、現在のワインメーカーであるファビアン・ダヴィオーの着任と共に訪れた。ボルドーや南アフリカ、カリフォルニア、シャンパーニュで研鑽を積んだファビアンは、2019年にシャヴォストに参画すると、有機栽培、亜硫酸無添加の醸造、リザーブワインの不使用、ドサージュ・ゼロといった通常の協同組合とは大きく異なる方向へと舵を切った。スタンダードキュヴェのブラン・アッサンブラージュには10haの畑からの買いブドウを使用するが、上級に使用する5haの所有畑は2023年に有機認証を取得している。 シャヴォストのシャンパーニュが持つ“特別さ”は、醸造における数々の選択が組み合わされた結果と言えるだろう。伝統的な複数ヴィンテージのアッサンブラージュは行わず、リザーブワインも使用しない。ワインのフレッシュさとフルーティーさを保つために新樽は使用せず、ステンレスタンクと古樽を併用し、1年間の瓶内熟成に留めるので、単一ヴィンテージであっても全てノン・ヴィンテージとしてリリースしている。醸造・瓶詰工程ともにSO2を一切使用せず、無清澄、無濾過である。また全てのキュヴェがドサージュ・ゼロのブリュット・ナチュールだ。
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ラ ビアンカーラ ピーコ 2021(1500ml)
¥12,000
生産者:ラ ビアンカーラ 地域:イタリア>ヴェネト 品種:ガルガネガ タイプ:白ワイン 味わい:辛口/フルーティー 容量:1500ml Picoはこの辺りの言葉で、“斜線の上部の点”を指し、そこから“最高のもの”という意味も持つようになった言葉から来ていて、文字通り彼の白ワインの最上級クラスの名前に使用。 ピーコに使われているガルガーネガは、標高250mにあるタイバーネ、ファルデオ、モンテ ディ メッツォという3つの区画から造られるワインをブレンドしてボトリング。 *ラ ビアンカーラ ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ ビアンカーラとして初めてボトリング。 サッサイアで二酸化硫黄 添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90〜260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。
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ピエールパオロ・ペコラーリ ロザルバ 2020(1500ml)
¥6,000
生産者:ピエールパオロ・ぺコラーリ 地域:イタリア>フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア 品種:レフォスコ、ピノ・ネロ タイプ:ロゼワイン 味わい:辛口/フルーティー 容量:1500ml Rosa(ローザ)はイタリア語でピンクを表し、Albaはアレッサンドロのお母さんの名前から。カプリーヴァ・デル・フリウリとモッサのエリアで採れる平均樹齢15年のブドウを早摘み。醗酵温度が上がり過ぎない状態でステンレスタンクにて醗酵。澱とともに7か月間醗酵の続きと熟成、毎週バトナージュを行ってボトリングされるスタンダードラインのロゼ。 *ピエールパオロ・ペコラーリ フリウリ=ヴェネツィア ジュリア州、ゴリツィアの西8km、サンロレンツォ イゾンティーノで、現当主アレッサンドロの父ピエールパオロが祖父から引き継ぐ形で1970年に始められたワイナリー。1970年初頭は、フリウリの白ワインが世界で注目を集めはじめ、フレッシュ&フルーティーかつ、それまでにないフリウリ独自の個性を持った高品質なワインが生まれたタイミングでもあります。 ワイナリーには祖父が植えたレフォスコやマルヴァジーアの地品種に加え、1980年代からシャルドネやソーヴィニョン ブラン、メルローといった国際品種も植え、30ヘクタールの広さの畑で創業当初から有機栽培を実践しています。有機堆肥の使用は極少量のみですが、環境に配慮し自分たちで完熟させてから使用。ピエールパオロは、ラディコンのスタンコやカステッラーダのニーコと同じ時代に醸造学校で学んでおり、2人から見ると「自分たちと違って、かなり優秀な生徒だった」そうです。 現在は息子アレッサンドロと妻クリツィアにワイナリーは引き継がれ、樹齢の若いブドウから収穫されフレッシュなワインとして仕上げられた「クラシックシリーズ」、クリュ名付きで木樽を使って熟成を行う「クリュシリーズ」、高樹齢のブドウから造られる熟成期間を十分にとったワイン「セレクションシリーズ」と3つのラインから年間約20万本のワインを生産しています
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イル・コッレ ブルネッロ ディ モンタルチーノ 2018
¥9,000
生産者:イル・コッレ 地域:イタリア>トスカーナ 品種:サンジョベーゼ タイプ:赤ワイン 味わい:ミディアムボディ 容量:750ml 畑のなかでもっともよいブドウの房を選り分けて造られるブルネッロ。野生酵母のみでステンレスタンクにてアルコール醗酵を行い、約48か月スラヴォニアンオーク樽で熟成させる。 *イル・コッレ 家族全員がトスカーナ州シエナで生まれ育ったカルリ家。公証人だった父は娘カテリーナの生まれ年である1972年にモンタルチーノにあるイル コッレを休暇用の別荘として購入し、まず3ヘクタールの地にブドウ樹を植えたことからスタートしました。父は公証人として忙しく働きながらも、休日には畑で農作業に時間を費やすことでバランスを取っていました。 1998年から、現当主カテリーナが父の趣味だったワイン造りを仕事として引き継いでから、現在では標高約480mにある約8ヘクタールの土地でサンジョヴェーゼを栽培し、年間約3万本を生産しています。 「畑で完璧な仕事ができたらセラーでは何もしなくて良い」という醸造家ジュリオ ガンベッリの言葉に影響を受け、畑では健全なブドウを育てることを心がけ、ワインを造る上では「時間」と「清潔」を何よりも大事にしています。ブルネッロというワインの特性上、熟成において樽のなかで呼吸させる時間が必要と考えているため、自身が必要と判断した年には例年より長く樽での熟成を長く取ることもあります。
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フリッチ マテリア プリマ 2021
¥6,000
生産者:フリッチ 地域:オーストリア>ニーダーエスタライヒ 品種:トラミナー50%、グリューナーフェルトリーナー50% タイプ:オレンジワイン 味わい:辛口/コクあり 容量:750ml 黒いシックな陶器のボトルに入ったオレンジワイン。ビオディナミの畑から低収量のブドウを使用。濃厚なエキス感とタンニンを感じるオレンジワインです。 *フリッチ フリッチは、ウィーンから60kmほど西のブドウ栽培地域、ニーダーエスタライヒ州のヴァーグラムに位置します。オーナーは2代目のカール・フリッチ。創業は1960年代で、彼の両親によってワイン造りが始められました。1999年より完全に世代交代しカールがワイナリーを引継ぎました。フリッチが生産するワインの中で一番力を入れているのが、オーストリア固有品種のグリューナーヴェルトリーナー。所有する25haのブドウ畑全体の28%も占めて、国内外で高い評価を得ています。2016年に、オーストリア国内最大のアワード、グルメ雑誌A・LA・CARTEの「グルメ・トロフィー」も受賞しています。 フリッチの本拠地ヴァーグラムは、ドナウ渓谷に位置し、急斜面が極めて果実香の豊かなワインを生み出します。この土地の強みはその土壌、レス(黄土)にあります。ここは中央ヨーロッパで一番広くレス(黄土)が吹き積もった土地で、石灰岩を多く含み、これがワインが持つ個性や表現に最大に反映されています。また、いくつかの土地では他の土壌(地層)も現れています。 例えば、シュタインベルグと呼ばれるブドウ畑ではボヘミアン・プレートと呼ばれる別の層が深い地層にあります。それは粘板岩と花崗岩を含む地層です。 ブドウの収穫は全て手摘みで行われ、ワイナリーでは 重力システムを利用してブドウを移動します。畑は2009年よりLACONという団体よりビオロジックの認証を受けています。実質上では2006年からビオディナミによる自然農法に拘り、交流のある14のワイナリーと知識を交換し、環境に対して厳しい基準を誇る「リスペクト」という協会を一緒に立ち上げました。フリッチのワイン造りには、産地、自然と維持可能性が主なモットーになります。天然酵母のみに頼った醸造は温度管理下でステンレスタンクにて行われます。その後、ワインは長くシュールリーで寝かされます。その結果、品種の個性がそのまま楽しめる味わいのあるワインに仕上がっています。
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おまかせワインセット1万円 家飲み用3本
¥10,000
WineRoom17のおまかせワインセットです。 スパークリング、白、赤などご希望お申し付けください。
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おまかせワインセット2万円 家飲み用6本
¥20,000
WineRoom17のおまかせワインセットです。 スパークリング、白、赤などご希望お申し付けください。
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アリアンナ オッキピンティ グロッテ アルテ チェラズオーロ ディ ヴィトーリア 2019
¥10,500
SOLD OUT
生産者:アリアンナ オッキピンティ 地域:イタリア>シチリア 品種:フラッパート、ネロ・ダーヴォラ タイプ:赤ワイン 味わい:ミディアムボディ 容量:750ml 2005年に制定されたシチリア初のDOCGチェラズオーロ ディ ヴィットーリア。2007年がファーストヴィンテージ。アリアンナは「エレガントで力強い、私のワインの中で最も野心家な子」と評する。野心家と表現することからも明らかなように、多大なる熟成のポテンシャルを持つ。 樹齢40年超のネーロ ダーヴォラとフラッパートを混醸、約1か月のマセレーション後、樽で約3年熟成。 *アリアンナ オッキピンティ シチリア島の東南部ヴィットーリアで、2004年ヴィンテージより彗星のごとくイタリアワイン界にデビューしたアリアンナ オッキピンティ。そのころの彼女に大きな影響を与えたのはフランク・コーネリッセンの過激ともいえるワイン哲学であった。その哲学を引き継ぐようなワイン造りを当初は行っていたが、その後、彼女の天賦の才であるコミュニケーション能力により華麗なるも充実した多くの国々の生産者との交わりにより近年は理想の追求だけではなく実践的で円熟味を増したワイン造りに進化しており、ヴィットーリアという地域を表現した普遍的な素晴らしいワインを産み出している。 ブドウだけで25ヘクタール、オリーヴで16ヘクタールの栽培面積があり、自社農園で栽培した食物を使い、オリーヴオイル、パスタ、ケイパーの塩漬け、ジャム、ハチミツなどの食品も生産している。
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パッソ デ ジガンチ モーダ ヴェーリャ 2023
¥3,700
生産者:カミーニョ デ ヴィラ ポウカ 地域:ポルトガル>ミーニョ 品種:ロウレイロ タイプ:スパークリングワイン(ペットナット) 味わい:辛口 容量:750ml ロウレイロ種で造られるペットナット。以前は酸味の強い印象のロウレイロでしたが、温暖化の影響もあり熟度が上がり、厚みのあるワインに。フレッシュでドライなペットナットながらも、しっかりと果実味を感じます。So2無添加 *パッソ デ ジガンチ Passo de Gigante(パッソ・デ・ジガンテ)は、ヴィーニョ・ヴェルデ、ヴィラ・ヴェルデのキンタ・ド・パッソで、Rui Oliveira (ルイ・オリヴェイラ) と(João Pires) ジョアン・ピレスの2人によって生産されている。 ミーニョ地方の花崗岩をベースにした痩せた土壌に植えられたブドウ畑には、伝統的な白ブドウ品種であるアルヴァリーニョ、アリント、ロウレイロ、トラジャドゥーラと黒ブドウ品種のヴィニャオン、パデイロ・デ・バスト、トウリガ・ナシオナルが栽培されおり、葡萄畑が位置する渓谷の大きな生態系にできるだけ溶け込むように管理されている。そのために、除草剤や殺菌剤などは一切使用せず、キャノピーマネジメントには特に力を入れている。 それぞれのワインのスタイルは、異なるブドウのポテンシャルを最大限に引き出すように考えられており、新鮮さとガストロノミックワインであることを常に考慮している。発酵は土着酵母によって行われ、出来上がったワインは、安定剤やフィルターにかけることはしない。 100年以上前に建てられたワイナリーを修復し、「ラボラトリー(実験室)」として、これからもさまざまな作業工程を実験するつもりだ。